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買取強化中のアイテム硬券入場券のご紹介

硬券入場券

硬券入場券はきっぷコレクターの間で最もポピュラーな収集アイテムとなります。国鉄、JR、私鉄の硬券入場券、いずれも買取強化しております。

ＪＲの硬券入場券(2つの印刷場を持ったＪＲ西日本)

昭和62年4月1日の分割民営化によって、国鉄の旅客営業はJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州と、6つの地域別会社に分かれて運営が行われるようになった。乗車券類の様式が一斉に変化することになり、硬券入場券も例外ではなかった。


宮津線・天橋立(あまのはしだて)駅 JR券・大阪印刷	山口線・津和野(つわの)駅 JR券・広島印刷

分割民営化によって、JR各社の硬券印刷は、JR北海道は札幌印刷、JR東日本は東京印刷、JR東海は名古屋印刷、JR四国は高松印刷、JR九州は門司印刷と、各社1箇所に集約された。しかし、JR西日本だけは国鉄時代からの大阪印刷と広島印刷を両方とも継承することになった。

そのため、硬券入場券も大阪印刷と広島印刷で様式が別れ、発区分記号を入れたJR券をそれぞれ印刷した。


宮津線・天橋立駅 30円券	宮津線・天橋立駅 80円券でも様式を変えなかった

国鉄の硬券入場券80円券の項で解説した通り、他の全ての印刷場が硬券入場券の様式を改めた80円券でも、大阪印刷だけは頑なに様式を変えなかった。昭和49年の30円券、昭和54年の80円券を例示したが、前項の昭和62年のJR券と併せてご覧いただき、統一感を覚えていただきたい。

山陽本線・四辻(よつつじ)駅
JR券・大阪印刷(新様式)

平成3年になって広島印刷が閉鎖。時を同じくして、JR西日本は硬券入場券の様式を変更します。新様式の登場に当時のコレクターは驚いたと聞いています。その後、平成5年にJR西日本は硬券を廃止。新様式は短期間の使用に留まって、JR西日本の硬券入場券は終焉を迎えた。

当店では、鉄道・バスをはじめとする各種乗り物の切符、硬券入場券・乗車券・特急券・車内補充券・乗車記念証など、鉄道関係のコレクションアイテムを高価買取しております！

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