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買取強化中のアイテム硬券入場券のご紹介

硬券入場券

硬券入場券はきっぷコレクターの間で最もポピュラーな収集アイテムとなります。国鉄、JR、私鉄の硬券入場券、いずれも買取強化しております。

ＪＲの硬券入場券(ＪＲ日付とＪＲ券で区別が難しい例)

昭和62年4月1日の分割民営化によって、国鉄の旅客営業はJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州と、6つの地域別会社に分かれて運営が行われるようになった。乗車券類の様式が一斉に変化することになり、硬券入場券も例外ではなかった。

名古屋鉄道管理局→JR東海(名古屋印刷)


中央本線・中津川(なかつがわ)駅国鉄券・名古屋印刷	中央本線・中津川駅 JR日付？？・名古屋印刷

中央本線・中津川駅
JR券？？・名古屋印刷

同じ中央本線・中津川駅の硬券入場券で、左上は昭和62年3月31日(国鉄最終日)に発行された国鉄券、右上と下段はそれぞれ分割民営化後の昭和62年5月と昭和63年7月に発行されたものである。

分割民営化で名古屋鉄道管理局→JR東海となったが、印刷場は名古屋印刷で変わらず、区別が難しい例となる。

国鉄の名古屋印刷場の硬券は、運賃変更、料金変更に伴って「◯改」を印刷していた(左上と右上)。下段の昭和63年7月には「◯改」がないから、JR日付ではなくJR券ではないかという乱暴な推察ができるに過ぎない。

東京西鉄道管理局→JR東日本(東京印刷)


中央本線・小淵沢(こぶちざわ)駅国鉄券・東京印刷	中央本線・小淵沢駅 JR券？？・東京印刷

最後に中央本線・小淵沢駅の例をお示しします。分割民営化で東京西鉄道管理局→JR東日本となったが、印刷場は東京印刷で変わらず、区別がまったくつかない例となります。分割民営化後に使われた板紙の変化や、微妙な雰囲気の違い？を感じ取るしかないのですが、20年近くきっぷの商売をしていても明確な差が説明できません…。

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