kippu.biz | 買取強化中のアイテム - ＪＲの硬券入場券(ＪＲ日付→ＪＲ券で印刷場が変わる例)②

硬券入場券はきっぷコレクターの間で最もポピュラーな収集アイテムとなります。国鉄、JR、私鉄の硬券入場券、いずれも買取強化しております。

ＪＲの硬券入場券(ＪＲ日付→ＪＲ券で印刷場が変わる例)②

昭和62年4月1日の分割民営化によって、国鉄の旅客営業はJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州と、6つの地域別会社に分かれて運営が行われるようになった。乗車券類の様式が一斉に変化することになり、硬券入場券も例外ではなかった。

JR日付→JR券で印刷場が変わる例(民間外注→東京印刷)

JR東日本の例として、中央東線・下諏訪駅の硬券入場券をお示しする。左は分割民営化後の昭和62年10月に発行されたJR日付、右は平成元年3月に発行されたJR券である。(国鉄券の紹介は省略した。)

国鉄時代は長野鉄道管理局の所属となり、国鉄末期に新潟印刷から民間外注へ調製が変更になったものだ。

民営化後の中央東線はJR東日本となった結果、印刷場が民間外注→東京印刷(東京乗車券管理センター、東乗セ)となり、やはりJR券への移行は印刷場の変更を伴うものとなっている。民間外注の様式が特徴的なため、判別はそれほど難しくないが、JR東日本のJR券も発区分記号は入らない。

JR日付→JR券で印刷場が変わる例(民間外注→名古屋印刷)

塩尻を境にして西側は中央西線となり、分割民営化によって、田立以東は長野鉄道管理局→JR東海となる。中央本線・上松駅の例をお示ししたが、民営化後は名古屋印刷へ変化している。(JR日付の紹介は省略した。)

坂下以西の中央西線は名古屋鉄道管理局→JR東海となるが、少々厄介なことになるので次項で紹介する。

(注)中央東線、中央西線という表記は、分岐となる塩尻近郊で案内上用いられていたもので、正式な路線名はどちらも中央本線である。

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買取強化中のアイテム硬券入場券のご紹介


中央東線・下諏訪(しもすわ)駅 JR日付・民間外注	中央東線・下諏訪駅 JR券・東京印刷


中央西線・上松(あげまつ)駅国鉄券・民間外注	中央西線・上松駅 JR券・名古屋印刷