平成元年4月に廃止、バス転換された、標津線を偲んで、沿線自治体である別海町が、気動車や各駅の駅名標などを、公園として保存している、別海町鉄道記念公園です。
標津線は、釧網本線・標茶駅から、オホーツク海沿いの標津町にある根室標津駅までの路線と、途中の中核都市である中標津から、根室本線(花咲線)・厚床駅までを結ぶ支線で構成され、広大な根釧台地を走るローカル線でした。
標茶と厚床を除く全17駅のうち、泉川、光進、西春別、上春別、奥行臼、別海、平糸、春別の8駅が別海町に属しており、別海町と標津線の関わりは深く、西春別駅跡に別海町鉄道記念公園が作られました。